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【特別展】 桜・さくら・SAKURA 2012 ―美術館でお花見!―
【特別展】 桜・さくら・SAKURA 2012 ―美術館でお花見!―new
会場 山種美術館
期間 2012年3月31日(土)〜2012年5月20日(日)
本展では、平安以降詠まれてきた和歌や俳句、あるいは「歴史画を描いて居る思いがした」(奥村土牛)、「桜は匂うかのように浮ぶ」(東山魁夷)、「古代裂を見る様な微妙な色の階調」(奥田元宋)など画家たちが桜を表現した言葉を添えながら、桜の名作をご紹介いたします。なかでも、冨田溪仙の屏風《嵐山の春》(当館蔵)は修復を終え、15年ぶりの公開となります。日本の国花として知られる桜の絵画が満開となる美術館で、花の競演とお花見を楽しんでいただければ幸いです。

【貴人の四分の三身甲冑】シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウム 武器庫蔵(C)UMJ
【色々威二枚胴具足】大阪城天守閣蔵
日欧のサムライたち ―オーストリアと日本の武器武具展― new
会場 大阪歴史博物館
期間 2012年3月24日(土)〜2012年5月6日(日)
平成18年、オーストリア第2の都市グラーツのエッゲンベルグ城の一室を飾っていた絵画が豊臣時代の大坂城と城下町を描いた屏風であることが明らかとなりました。この発見を機に、平成21年には大阪市とシュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムとの間で、大阪城とエッゲンベルグ城の友好城郭提携が締結されました。本展は提携3周年を記念する特別展です。 展示は、シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムなどに所蔵される神聖ローマ帝国の16〜17世紀の武器武具や、当時のエッゲンベルグ城の姿や戦闘の様子を伝える版画など46点と、大阪城天守閣が収蔵する室町時代から江戸時代(16世紀〜17世紀)を主体とする合戦図屏風や武器武具38点から構成され、東西の歴史・文化・戦闘方法をわかりやすく比較、紹介します。こうした大規模な東西の武器武具の比較展示は前例のない試みで、国際交流の観点や学術的な側面からも注目されます。

茂吉再生 -生誕130年 斎藤茂吉展-
茂吉再生 -生誕130年 斎藤茂吉展-new
会場 県立神奈川近代文学館
期間 2012年4月28日(土)〜2012年6月10日(日)
万葉集の時代から日本人は、日々の思いを短歌に託すことで、明日へ生きる力を得てきた。1913年(大正2)、第1歌集『赤光』を発表し、芥川龍之介をはじめ、大正の文学界に衝撃を与えた近代短歌の巨星・斎藤茂吉(1882〜1953)もまた、歌と共に人生を歩んだ日本人のひとりである。アララギ派の重鎮として、また青山脳病院の婿養子として明治・大正・昭和を果敢に生き抜いた茂吉は、その真情を詠い上げることで折々の困難を克服し、再生を果たした。茂吉が歌にこめた祈りや嘆きは、今日の読者にも大きな共感を得ている。生誕130年を記念して開催する本展では、人間茂吉の渾身の生涯をたどり、その生を支えた「困難を越える歌の力」に焦点を合わせ展観する。

大正から始まった日本のkawaii(カワイイ)
大正から始まった日本のkawaii(カワイイ)new
会場 弥生美術館
期間 2012年4月5日(木)〜2012年7月1日(日)
ファンシー・グッズの元祖は、大正ロマンの画家・竹久夢二の店から登場しました。大正3年、夢二が東京日本橋に開店した「港屋絵草紙店」では、アール・ヌーヴォー調の草花図案をほどこした千代紙や半襟などが販売され、それまでの小間物屋とは一線を画す、新しい感覚で評判になりました。

昭和初年代から10年代にかけては高畠華宵や佐藤漾子など抒情画家の絵に飾られた便箋や封筒が流行り、松本かつぢの「くるくるクルミちゃん」は、少女文化における最初のグッズ・キャラクターとなって、ポチ袋やふろくに描かれました。

戦後の駄菓子屋では蔦谷喜一のぬり絵が人気を博し、昭和30年頃になると、内藤ルネ・水森亜土・田村セツコ・わたなべまさこが出現し、カワイイ絵付きのマグカップやペンケースが少女の生活を彩りました。そして昭和50年代にサンリオの製品が流通するようになった頃からは、日本国中がカワイイもので埋め尽くされるようになりました。

2012年は、大正元年から数えて100年目の年にあたります。今や「kawaii」という世界の共通語となり、日本発祥の文化として注目されている「カワイイ」の100年間を、ファンシー・グッズの数々でたどっていきます。
企画展「世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い」 企画展「世界の終わりのものがたり〜もはや逃れられない73の問い」 new
会場 日本科学未来館
期間 2012年3月10日(土)〜2012年6月11日(月)
すべての物事には終わりがあります。流行は廃れ、形あるものは壊れ、人には死が訪れ、文明も崩壊します。かつては永遠に存在すると考えられていた宇宙でさえも、やがて終焉を迎えます。「終わり」は世界の必然であり、すべてのものに潜んでいます。にもかかわらず、私たちは忙しい毎日の中で終わりに向き合うことなく、日々を過ごしているのではないでしょうか。 「終わり」を知ったうえで、それでも続いていく“生”への希望を見出していく。それが生きている者の使命だからこそ、私たちは遠ざけてきた問題と今こそ向き合わねばなりません。この展覧会によって、「終わり」から始まる新たな希望のものがたりが生まれることを願っています。



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